募集要項

「科学技術分野」と「文化芸術分野」の研究及び活動を支援いたします。

当財団では、「科学技術」と「文化芸術」の2つの分野を助成事業の柱としております。
日本は資源の乏しい国ではありますが、それ故、技術と技能が発展してきたとも言えるでしょう。そして今後も科学技術の振興が、日本の未来を担う1つの要素であることは間違いないと考えております。しかしながら、既に高度化されている現在の科学技術を、将来的にさらに進化・発展し続けていくのは並大抵のことではありません。そこには、科学技術とは違った領域、即ち科学技術的な合理性以外の価値観が不可欠になっていくと考えております。当財団では、この合理性以外の価値観を「文化芸術」と位置付け、日本の未来を担う「科学技術」と、その科学技術の進化を後押しする「文化芸術」に携る個人、グループに対して、その研究と活動を支援して参ります。アイデアとチャレンジ精神あふれる方々の応募をお待ちしております。

2024年度助成事業

この表は横にスクロールしてご覧いただけます。

対象となる研究・活動 A. 「科学技術」に関する学術的、技術的な研究に関する助成 B. 「文化芸術」に関する学術的な研究並びに美術・工芸の振興に関する助成
対象者 大学、大学院、もしくはそれに準ずる機関、または研究機関に勤務する科学技術に関する研究活動に従事する個人またはグループ(但し、学生及び大学院生は対象外)
  1. 芸術家
    • 美術関係
      画家、彫刻、工芸家並びにそれを学ぶ人
    • 音楽関係
      演奏家並びにそれを学ぶ人
  2. 美術・音楽の活動を行うグループ
応募期間 2023年8月10日(木)午前10時~2023年10月20日(金)午前10時
助成対象期間 2024年4月1日~2年以内
助成金額 1件につき規模等に応じて150万円以内とします。(2分野合計で8名程度)
  • 詳しくは2024年度助成事業募集要項をご覧下さい。

申請から助成金振込までの流れ

[8月初]募集要項公開 [8月中旬-10月]募集期間 [11月-2月]選考期間 [3月]選考結果通知 [4月中旬]成果報告会・贈呈式 [4月末]助成金振込み

募集要項

応募書類 指定フォーマット

応募申請全般について

  1. WEBサイトのWEB申請フォームから全ての応募書類を提出して下さい。WEB申請フォーム以外での申請はできません。(助成応募申請フォームは募集期間中のみ入力が可能です)
  2. 申請区分「科学技術 / 文化芸術」を正しく選択して下さい。
  3. 助成応募申請フォームの入力内容は各自印刷して保管して下さい。当財団で印刷してお渡しすることはできません。
  4. ご提出頂いた申請書類の内容は、変更はできませんので入力ミスや添付漏れなどに十分ご注意下さい。申請した内容でそのまま審査に回ります。
  5. 応募書類は、日本語で記載してください。
  6. 推薦書の推薦文書が日本語以外の場合は、日本語訳を添付してください。
  7. 応募書類に枚数制限は設けておりませんが、簡潔にわかりやすく記載してください。
  8. 科学研究院助成事業(科研費)、その他の助成金と重複して受給をする場合またその可能性がある場合、応募時もしくは本研究・芸術活動助成金を受給中でも、必ずその旨を当財団事務局に通知してください。
    他からの科研費、助成金を記入したことにより、当財団の選考に影響を及ぼすことはありません。必ず全ての情報を記載して下さい。
  9. 文化芸術分野でフリーランスの方は、所属機関、勤務先名称等は・名称:アーティスト、・所属先:フリーランス、などと入力し、所属機関・勤務先住所はご自宅を入力してください。
  10. 応募締切直前はシステムがこみあい、送信に時間がかかることが想定されます。締切時間を過ぎますと申請手続きの途中でもシステムにアクセスができなくなりますので、余裕を持って申請作業を進めて下さい。
  11. 応募締め切り時間後の申請は受理番号が取れた場合でも審査対象外といたします。

研究・芸術活動計画書について

  1. 研究・芸術活動計画書は、簡潔にわかりやすく記載してください。図表や写真を用いても結構です。
  2. 研究・芸術活動計画の実施方法に制限はありません。申請テーマ内で必要と思われる方法を複数組み合わせて頂いて結構です。(例:公演会、展示会、出版など)
  3. 研究・芸術活動計画書の(6)本研究・芸術活動に関連する申請者の業績(著書、論文、受賞歴、演奏会、展覧会など)
    →文化芸術分野でご自身のパフォーマンスなどをYoutubeやWeb上で公開しているものがあれば、URLを記載して下さい。

収支計画書について

  1. 収支計画書には、研究・芸術活動に必要な経費を活動別に入力してください。その際、土地や建物、パソコンやデジタルカメラ、スマートフォン、タブレット等の機器の購入は助成の対象にはなりませんのでご注意ください。通常計上される費用は、旅費交通費、会議費、業務委託費、諸謝金、通信運搬費、印刷製本費、図書費、消耗品費、雑費等です。(旅費の日当は助成対象外です)
  2. 収支計画は、使途が助成対象に基づく費用であれば、研究・芸術活動の場所は国内外問わず収支計上可能です。
  3. 贅沢品と思われるようなものの購入(高級文具等)は、当財団で判断し、助成金使途とは認められません。(返金対象となります)助成テーマを達成するための購入と当財団で判断した必須なものに限ります。
  4. オーバーヘッド(管理経費等)は、助成金額の5%以内といたします。

    以下の通り、計上をするしないに関わらず必ず記載して下さい。

    ・計上する場合:費目「その他諸経費」、金額「助成金の5%以内」、摘要「オーバーヘッド」
    ・計上しない場合:費目「その他諸経費」、金額「0円」、摘要「オーバーヘッド利用なし」

その他の助成に関するよくある質問と回答はこちらをご覧下さい。

お問合せ・応募先

公益財団法人ハーモニック伊藤財団 事務局

WEB申請フォーム